book review

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生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

☆☆☆☆

「そういうわけだから、俗衆から離れるがよい」(『生の短さについて』十八・1)

「人に関しては、明らかに選択が必要であり、相手がわれわれの生の一部を費やすに値する人たちであるか、われわれが自分の時間を費やしているという事実がその人の心に届くかどうかを考慮しなければならない。」(『心の平静について』七・1)

「幸福な人とは判断の正しい人のことなのである。」(『幸福な生について』六・2)

僕の思想に似ていると知り、読了
頭の中を覗かれているようで恥ずかしいほどだった.
きっと現代(日本)人との親和性が高いのだと思う.
セネカに, リア充爆発しろ! という気持ちがあったようにも感じた.

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