ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
- 作者: 川上量生
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: 単行本
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☆☆☆
- なぜ読んだのか
著者の思考に興味があり読了.学術書の箸休め. - 何が書いてあったか
「世間ではあまりそうは思われていないけれども[著者]が正しいと信じること,一定以上の人が理解が可能であろうレベルの理屈として説明可能なこと」(p.286)
が書かれている.ほとんどの内容が私がフツウに生きて20代のうちに考えてきた内容だ.後者の説明不可能なことを知りたい.あとがきを読み,著者から何かしらを学ぼうとした自分のどうしようもなさを痛感した.しかし,著者とは相性が良さそうなので気になる存在であることには変わりがない.
「[本質的に頭の良い人は]ネットにいると思う」(p.162)
多分,そうだと思う.
- 何を学んだか
O型以外は経営者になっちゃいけない(p.242)らしい.O型の経営者が目に浮かんだ.