book review

what you see is all there is

目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)

☆☆☆☆

  • なぜ読んだのか
     様々な問題の根柢に視覚依存の世界認識が在ると思っているので,まさにタイトルの問いを考えたく読了.

  • 何を学んだか
     見えない人は物を概念的に,直接触ることのできないものについては定義通りに理解しているようだ.

  • どう活かすか
     視覚に依存しない世界認識をしてみたいので,様々な感覚を同時に用い,超越論的に認識し,空間を立体的にイメージしたり,イメージを柔軟に変化させるよう意識してみる.そして,バランス良く感覚を使った世界認識を探求する.