アルジャーノンに花束を
- 作者: ダニエルキイス,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1989/04
- メディア: 単行本
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タチコマが読んでいるから読んだ
真実の"愛"は瞬間に訪れ、はかなく消えていく・・・
親友がいる人生は幸せだ
四月十六日
IQがなんであるかどこにあるかわからないのだとしたらーIQがどれだけになったということがどうしてわかるのだろうか。
四月二十七日
教育を受けることの重要な理由のひとつは、いままで信じこんでいたことが真実ではないことや、何事も外見だけではわからないということを学ぶためだということをぼくは理解した。
五月十日
簡単なことなんだ。吾を信じよ。こんなことが思いつかなかった
五月二十日
教養を高め、知識を殖し、自分や社会を理解したいと望むのがいけないことなんだろうか?
六月十一日
手さぐりで仕事している凡人にすぎないくせに、闇に光りをもたらすことができるようなふりをしていたのだ。
七月二十七日
私の時間を盗もうとする人間には我慢ならない