book review

what you see is all there is

現実を視よ

現実を視よ

現実を視よ

☆☆☆☆
シンプルなタイトルに惹かれ、数年ぶりに著者の本を読了

嘘やごまかしは昔から大嫌い。それが私の性分なのだから仕方がない。愚直と言われても、それが自分の生き方である。

利益を出せない企業に存在価値はない。

何をどうすればいいかは、教えてもらうのではなく、自分に問いかけ、自分で答えを出す。それが自立した人間。

つくることと伝えること。両者のいずれが欠けても、新しい需要を生むことはできない。

いい商品というのは、買った人が自分で使い方を考えてくれる。

流行や地域などの概念に過剰にとらわれず、世界中の誰もが「これは生活必需品だ」と感じてもらえる服づくりを続けてきたことが、グローバル化の原動力

経営者には、自分が正しいと思う判断を貫き通す強さが要る。それができなければ、経営者は経営者たりえない。