日本人の９割に英語はいらない

日本人の９割に英語はいらない

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団塊の世代がごっそり退職すれば、会社は人材が足りなくなる。すると経営者は「英語なんてできなくていい。仕事をしながら覚えろ」と言い出すのは目に見えている。その時点になってから慌てても、もはや手遅れである。だから、企業や学校のいいなりになってまじめに英語を勉強する必要はない。むしろ、今必要とされていない国際会計や国際法でも学んだほうが、必ず役に立つときが来るだろう。

自分の生き方を会社に決めさせてはいけない。骨の髄まで会社に染まってしまえば、心まで奴隷になっているのと同じである。

社会に出てから強いのは深い思考力を持った人間なのである。それは人間力の基礎であるともいえる。