book review

what you see is all there is

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!


☆☆☆

「数学的思考力」とは、「物事の仕組みを一つひとつ整理して考えることが出来る能力」のこと

普段から論理的に考える習慣を身に付けることで、物事を一つひとつ整理して正しく理解することができる。

「思い込み」をせずに情報を性格に読み解くには、自分は「どういう性格か」「どういう面で"ゆがみ"が出やすいか」といった自己分析をし続ける必要がある。

つまり「思い込み」をせずに情報を正確に読み解くには、自分のことを「客観的に見ることができる」という能力が必要不可欠になる。

「論理」における それぞれの要素の関係については、「それぞれ独立していて、関係していない」という「独立」と、「(隣り合っていない)一部が独立していなく、関係している」という「従属」の2パターンがあるので、「本当にこの仮説は正しいのか?」と常に疑いながら、いろいろな事例で総合的に「検証」していく必要がある。