ぼくはお金を使わずに生きることにした
- 作者: マークボイル,吉田奈緒子
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2011/11/26
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お金は時間を買うものだと再認識した.
「強迫観念にかられて蓄財や保身に励む人間に対し『おれたちが現実だと思って怖がっているのは本当の現実じゃない』」(p.262)
「人生を信じ,見返りを期待せずに与えていれば,必要な物が必要なときにやってくる」(p.106)
これは真だと思いつつ,なかなか難しい.与えられる人間でありたい.
「海外にいたカネなしの同志(中略)67歳のドイツ人女性ハイデマリー・シュヴェルマー(中略)本も書いている」(p.172)
- 作者: ハイデマリーシュヴェルマー,Heidemarie Schwermer,原田千絵
- 出版社/メーカー: アーティストハウスパブリッシャーズ
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http://www.heidemarieschwermer.com/
「ダニエル・スエロ * 20 http://zerocurrency.blogspot.jp/ 」(p.175)
「平和的に生きるための手段として カネなし生活を始めた」(p.210)
「昨今の文化では知性が偏重され、強い知性をひけらかす人物がよしとされる一方で、物事を直感でとらえ理解する人はずっと低く見られている。(中略)しかし僕の経験では、『感じること』は『知っていること』よりもずっと真実に近い場合が多い。」(p.228)
「地域社会の中で暮らすとお金の必要がないという点だ. 皆が自分にできることを持ちより、ある意味では、世間の評判がお金の代わりになる. 与えれば与えるほど、多くを受けとる結果となるはずだ.」(p.269)
「肉体的健康、自制心、地球とその上に生きとし生けるものに対する配慮と礼節、それに、与え、分かち合う力.(中略) カネなし生活を始めるにしても維持していくにしても、これらの資質の少なくともいくつかを兼ねそなえていなくてはならない」(p.269)