book review

what you see is all there is

資本論 経済学批判 第1巻1 (日経BPクラシックス)

☆☆☆☆

  • なぜ読んだのか
     勉強会のために読了.

  • 何が書いてあったか
     資本主義においての商品,価値,貨幣,労働について書かれている.

  • 何を学んだか
     人は価値を経験から測るので,未経験の商品の価値は測りにくいために投資が出来ず,世界が拡がらないのではないだろうか.

  • どう活かすか
    労働量を 0 に収束するにはどうすれば良いか.という問いが立った.
    自分の交換価値を上げる労働に投資し,自分の価値を安売りしない.
    低価値の商品と貨幣を交換しない.
    自分にとってではなく,他者にとっての価値を考える時間を増やす.
    知らない価値を知るために,意識して世界を拡げる.

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