新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)
- 作者: 戸田山和久
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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☆☆☆☆
なぜ読んだのか
- 論文を書くため
主張
- 論文の命は論証にある1 (p. 13)
- 論文は、アウトラインを作り、書き足していって作り上げるもの (p.102)
発見
- 卒論の出来は問題を絞ることができたかで99パーセント決まる (pp.69-71)
- 要約は文章を「問い+答え+論拠」の形に再構成すること (p. 88)
- 論文の文体の基本は,出来る限り短い文に切り、接続詞でつないで文章を組み立てること (p. 232)
どう活かすか
- 日常的に出来る限り短い文を接続詞でつなぎ,論文の文体を練習する.
- ちゃんとしたパラグラフかどうかチェック(p. 198) する
- 論文完成までのフローチャート(p. 293),論文提出直前のチェックリスト(p. 291) を使う.
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色の分類は 齋藤孝 『三色ボールペン情報活用術』 角川書店,2003年.を参考↩