book review

what you see is all there is

生き延びるためのラカン (木星叢書)

生き延びるためのラカン (木星叢書)

生き延びるためのラカン (木星叢書)

☆☆☆

なぜ読んだのか

キーワード

どう活かすか

  • 正確な認識のために「言葉」[概念]を増やし,「文節」する (p. 48)
  • 「一般論」と「自分」を切り離して物事を考えないように注意 (p. 106)
  • 「こころ」を無くしてみる (p. 245)

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

哲学思考トレーニング

哲学思考トレーニング (ちくま新書 (545))

哲学思考トレーニング (ちくま新書 (545))

☆☆☆☆

なぜ読んだのか

アブストラクト

発見

  • 「思いやりの原理」(principle of charity)相手の議論を組み立て直す場合には,できるだけ筋の通った形に組み立てなおすべきだという原理.論争はお互いの言っていることを理解する協力的な作業.疑うことと協力的態度は決して矛盾しない.(p. 49)

  • 「協調原理」(principle of cooperation) 話し手はその場におけるコミュニケーションの目的の達成のために協力的な態度をとるべし,という原理 (p. 52)

  • 「確立した科学的事実である」という表現がふさわしくなるのは教科書などにも乗るくらいのレベルになってから (p. 92)

  • 「文脈主義」 同じ人の同じ主張が,判定を下す側の文脈で妥当とも妥当でないとも判断できる,という可能性を認めるのが文脈主義 (p. 137)

  • 「通約不可能性」 2つのグループが全く違う世界観で世界を見るために基本的な出来事でさえも違って見え,そのために話が通じなくなるという状態 (p. 222)

どう活かすか

  • 哲学的定義を試みる (p. 99)
  • 「基準の上下」型文脈主義(p. 148)を採用する.
  • 対立する用方は記号をつけて区別する.言葉の意味についていくつかの立場があるなら,それぞれをa, b, cなどとやって区別し混乱を防ぐ (p. 182)
  • 通約不可能な意見の差に敏感になり相手の「世界観」から状況をみる (p. 223)

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

Australia and New Zealand: Stage 3 (Oxford Bookworms Library, Factfiles)

Australia and New Zealand: Stage 3 (Oxford Bookworms Library, Factfiles)

Australia and New Zealand: Stage 3 (Oxford Bookworms Library, Factfiles)

84 per cent of the people in Australia live on just 1 per cent of the land(p. 3)

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

☆☆☆☆

なぜ読んだのか

  • 論文を書くため

主張

  • 論文の命は論証にある1 (p. 13)
  • 論文は、アウトラインを作り、書き足していって作り上げるもの (p.102)

発見

  • 卒論の出来は問題を絞ることができたかで99パーセント決まる (pp.69-71)
  • 要約は文章を「問い+答え+論拠」の形に再構成すること (p. 88)
  • 論文の文体の基本は,出来る限り短い文に切り、接続詞でつないで文章を組み立てること (p. 232)

どう活かすか

  • 日常的に出来る限り短い文を接続詞でつなぎ,論文の文体を練習する.
  • ちゃんとしたパラグラフかどうかチェック(p. 198) する
  • 論文完成までのフローチャート(p. 293),論文提出直前のチェックリスト(p. 291) を使う.

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


  1. 色の分類は 齋藤孝 『三色ボールペン情報活用術』 角川書店,2003年.を参考

いぬやしき(2) (イブニングコミックス)

☆☆

いぬやしき(1)

☆☆

新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

新版 大学生のためのレポート・論文術  (講談社現代新書)

新版 大学生のためのレポート・論文術 (講談社現代新書)

☆☆☆

なぜ読んだのか

良い論文・レポートを書くため

発見

6. 1. 文章の分かりやすさを作る唯一の原則1

  • 1文を短くする
    • 30字以内 長くても40字前後
    • 同じ言葉やおなじ意味の言葉を2つ以上入れない

(p. 197)

6. 3. わかってもらえるレポート・論文の3つの条件

  1. 自分のコトバで語る努力をしている
  2. 先人を少しでも乗り越える努力をしている
  3. 読む人を説得する努力をしている

(p. 206)

どう活かすか

  • なにごとも赤ちゃんのように積極的に自分から求めていく (p. 157)
  • 立ち読みをして、1ページ目を読んで2ページ目をめくったときに、読んだばかりの1ページ目になにが書かれていたのかわからなくなる本は、買ってはならない (p. 172)

  • 良い論文かどうかは、題名と最初の3~5行を読めばわかる (p. 171) から,題名と最初の3~5行を「やみくも」に論文を読む癖をつける

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


  1. 色の分類は 齋藤孝 『三色ボールペン情報活用術』 角川書店,2003年.を参考