非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門
- 作者: 飯間浩明
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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朝は新聞のニュースやコラムを読み、昼は雑誌の小説や映画批評を読み、夜は日記を書くという生活をしていれば、毎日読み書きする文章の大部分は日記文ということになります。
日記文を読むとき、「事実・感想」という骨組みを踏まえて、「この部分は事実だな」「この部分は感想だな」と分けながら読んでいくと、思わぬ発見があります。日記文では、事実と感想がときにないまぜになっています。どこまでが筆者の感想かということに注意して読む必要があります。
主観的な性質を述べた感想に対して論理的に反論するのは無理がある。