実存主義とは何か

- 作者: J‐P・サルトル,伊吹武彦
- 出版社/メーカー: 人文書院
- 発売日: 1996/02/01
- メディア: 単行本
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☆☆☆
この本は,1945年10月,当時40歳のサルトルが,パリの「クラブ・マントナン」(マントナンとは「今」とか「現在」)で行った講演とそれにつづく討論.
なぜ読んだのか
勉強会のテクスト問い
サルトルはスピノザの自由意志批判をどう捉えていたのか?
サルトルは自由意志があることを前提にしていないだろうか.
サルトルは意志をしうると言う. 実存主義がコギトに立脚しているからこそ,スピノザをどう捉えているのか気になる.