10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門
10才からはじめるプログラミング図鑑:たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門
- 作者: キャロルヴォーダマン,Carol Vorderman,山崎正浩
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2015/10/20
- メディア: 単行本
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☆☆☆
なぜ読んだのか
プログラミング教育の状況への関心と,Python の理解を深めるため何を学んだか
論理ゲート,プロセッサとメモリ,コンパイラとインタプリタ,インターネットのポートについても触れていて驚いた. 今後はこのような知識が常識になっていくとしたら,大人も知っていないとマズい.
プログラミングをゲームを作る手段として子供に教育した場合,今は作らずとも楽しいゲームはたくさんあるので学習のモチベーションを高めることが難しいと思う.
このように,強制的に学び,国民の殆どがプログラムを書けるようになっても,今後より,プログラマーが求められそうな時代に人数が足りることは無いのではないか?
しかし,だとすればこそ,どんな学問も同じだが,真剣に学び,能力を身に付けた人は社会で活躍出来るのかもしれない.
それとも,プログラマーが,プログラマーがいなくても済む世界をプログラミングするのが先か.
下記のリンクで Python と JavaScript を写経した.
角川インターネット講座 (15) ネットで進化する人類 ビフォア/アフター・インターネット
角川インターネット講座 (15) ネットで進化する人類 ビフォア/アフター・インターネット
- 作者: 伊藤穰一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 2015/10/28
- メディア: 単行本
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なぜ読んだのか
伊藤穰一監修に惹かれて何が書いてあったか
2015年発行なので内容が古いのは仕方がない.2015年にバイオハックに興味を持ち,少し学んだが,まだ早すぎると感じ中断した.ただ,今でも間違いなく"Bio is the new digital" と直感する.他の執筆陣の文章力との比較になってしまうが,ドミニク・チェンの第3章が面白かった.多くの思想家と同じく,伊藤穰一も人間の本質を考えると仏教や禅の思想にいってしまうのか?(cf.pp.199-200)何を学んだか
具象から抽象へ,抽象から具象へ,という運動ををするようだ (cf.p.70)
philodoxa 「意見の愛」多くの人が自ら考えることよりも、強い代弁者をフォローする社会の状態 philosophia 「知の愛」の対立概念 (cf.p.82)
コンセプト(concept)は単発の一過性のコンセプション(conception),つまり情報の生成を時間的に持続するために本質を抽出した概念.平たくいえば持続するアイデア (cf.p.94)
Internet of Ability「IoA」の可能性 (cf.p.131)
コミュニケーションも情報技術 (Infomation Technology/IT)である (cf.p.75, 197)
コミュニケーションテクノロジーの向上が求められる (cf.p.205)
- どう活かすか
他律性と自律性の配分のバランスを意識する (cf.p.80)
不必要な注意喚起をされないよう意識する (cf.p.81)
早く,高解像度の情報を得る (cf.p.68, 91)
自己の意志と無意識の歴史を常に確認する (cf.p.97)
資本論 経済学批判 第1巻1 (日経BPクラシックス)
- 作者: カール・マルクス,中山元
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本
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☆☆☆☆
なぜ読んだのか
勉強会のために読了.何が書いてあったか
資本主義においての商品,価値,貨幣,労働について書かれている.
何を学んだか
人は価値を経験から測るので,未経験の商品の価値は測りにくいために投資が出来ず,世界が拡がらないのではないだろうか.どう活かすか
労働量を 0 に収束するにはどうすれば良いか.という問いが立った.
自分の交換価値を上げる労働に投資し,自分の価値を安売りしない.
低価値の商品と貨幣を交換しない.
自分にとってではなく,他者にとっての価値を考える時間を増やす.
知らない価値を知るために,意識して世界を拡げる.
ドイツ語で手帳をつけてみる
- 作者: ハンス・ヨアヒムクナウプ,森泉
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2012/06/14
- メディア: 単行本
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なぜ読んだのか
独語の原著を読むためにもアウトプットをしたいと考え手に取った.どう活かすか
言語は使えば,ある程度までは上達すると信じているので,日本語以外で思考する時間を増やす.
勝ちきる頭脳
- 作者: 井山裕太
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/02/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なぜ読んだのか
人生に活かせる serendipity を求めて何が書いてあったか
「じっと辛抱していれば、必ずどこかでチャンスが来る(中略)少しでも隙を見せたら、見逃さずに一気に衝いていく」(p.42)
短気を起こして負けを早めないよう,感情ではなく現実を採り,自分を信じ,平常心を保ちながら自然体で状況を見て,最善を尽くす.
何を学んだか
何事も自分との戦いなのだろう.どう活かすか
改めて最善を意識して判断し行動する.
僕は人生における最善手は勉強と考えるので,バランス良く投資し,短時間で集中して勉強する.
かないくん (ほぼにちの絵本)
- 作者: 谷川俊太郎,松本大洋,糸井重里
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: ハードカバー
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なぜ読んだのか
必要があり再読何が書いてあったか
来年の桜を見れないと知っている絵本作家のおじいちゃんは,四年生のときに亡くなった,ともだちの金井君の絵本を描きだします. おじいちゃんは「この絵本をどう終えればいいのか分からない」と言い, ホスピスに入ると「死んだら終わりまで描ける」と言います.どう活かすか
おじいちゃんと同じく,まだ死んでいない私達には,「この絵本をどう終えればいいのか分からない」のか? どう終えるか考えたい.
永遠平和のために (岩波文庫)
- 作者: カント,Immanuel Kant,宇都宮芳明
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1985/01/16
- メディア: 文庫
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- 何が書いてあったか
永遠平和実現のための具体的プランと,永遠平和の到来が空想,理想論という断定を下すことは誤りという論証,実現可能と考える論拠を論証し,さらに政治と道徳の関係を扱う.
自然(諸物の巧みな造り手である自然 natura daedala rerum)が永遠平和を保証する,というテーゼが面白い.